知っていますか?オーストリアの医療事情!

医療

ヨーロッパ大陸のほぼ中央に位置しているオーストリアは、芸術の都であるウィーンを首都に持ち、人口・約880万人でドイツ語を公用語にしている共和制国家だということは、みなさんご存じですよね!

しかし、オーストリアの医療事情について知っているという人は少ないかもしれません。

海外で仕事をしたり、新しい生活を始めようとするときに「治安の良さ」や「物価などの住みやすさ」と同時に、その国の医療事情について知っておくことは大切なポイントのひとつです。

若い方であっても、病気にならないとかケガをしないという保証はありませんし、年配の方ならなおさらです!

そこで、今回は「オーストリアの医療事情」について紹介します。

オーストリアの医療事情

オーストリアは日本と同じように水道水をそのまま飲むこともできますし、日本の外務省の評価でも衛生状態は良好とされている国です。

オーストリアの医療事情も良好で、医療水準は高く、技術的にも日本と比べて遜色はありませんし、難易度の高い手術を受けるために日本からも渡航してくる人もいるくらいですから、オーストリアで生活をしたとしても安心して病院にかかることはできます。

また、オーストリアの健康保険制度は世界で最も優れた保険制度のひとつとも言われ、多くのオーストリア人はGKKという日本の国民健康保険のような健康保険に加入しています。

医療機関は、医療スタッフも親切で丁寧に対応してくれることがほとんどですし、医師も英語ができる人がほとんどなので、公用語のドイツ語ができなくても英語が出来れば診断結果なども直接聞くことができます。

 

オーストリアの医療システム

オーストリアの医療システムは日本と違い、自分の意志でどこの病院にでも自由に行けるという診療制度ではなく、まずは総合診療医の診察を受けてから必要に応じて専門医、そして総合病院等を受診できるという「総合診療医制度」をとっています

風邪や腹痛などの一般的な内科的疾患から、ケガ、妊娠・お産まで緊急の場合を除いて全て最初は総合診療医に予約を取って診察を受けることから始まり、その診断に基づいて各種検査機関や専門医への紹介状が出されます。

患者はその紹介状を持って次の医療機関へと行くわけですが、日本では当たり前に行われる血液検査やレントゲン検査などでも、専門の検査機関でしか受けられず、それも検査機関への紹介状が無いと受けられません。

もし、緊急の手術や高度な治療が必要と診断されれば、総合診療医は公立や私立の病院や大学病院などへ紹介状を出してくれますが、専門医の予約を取るのに2週間から数か月かかることもあるようで、緊急の場合に備えて時間外医療や救急患者の受け入れ制度は整備されています。

医療機関は公立と私立に分かれるのはもちろんですが、私立でも『診療代が全て保険適用となるところ』と『保険対象にはならず自己負担となるところ』、そして『自己負担分の一部が保険で払い戻しをされるところ』の3つに分類され、やはり人気なのは全て保険適用となる医療機関で、そういうところは予約も取りにくいほど込み合っているようです。

海外でも通用する仕事はプログラマー!

そんなプログラマーのスキルをお手軽に身に着けるのならココがおススメ!

最短・最速で脱プログラミング初心者|Skill Hacks(スキルハックス)

オーストリアの医療費は高額!

オーストリアの医療費は日本の2倍から3倍と言われ、保険に加入していないと非常に高額な医療費を請求されることになります。

オーストリアの保険制度(GKK)では、公立病院の診察費や治療費、一部の専門医の診察料等はカバーされるものの、長期にわたる医療費や歯科治療費に加え、一部の眼科治療費、救急車の利用料などはカバーされません。

そのため、多くの人がカバーされない医療費の補填するため、民間の医療保険にも併せて加入していますが、2つの保険に加入していてもカバーされるのは最大75%で、残りの25%は自己負担になると言われます。

オーストラリアの生活で保険加入は必須条件

半年以上オーストリアの滞在許可申請をする人は、GKKへの加入が必須条件となりますが、オーストリアの企業に就職するのであれば、会社を通じて自動的にGKKに加入することになり、個人の場合だと住民登録をする州の保険組合で手続きをし、保険料は加入者の収入によって決められますが、学生だと月額50ユーロほどで加入できるようです。

いずれにしても、オーストリア滞在中に救急搬送され、手術の有無に関わらず10日も入院治療すると日本円で100万円以上の医療費が掛かるのは必至で、自費で簡単に支払える人は良いでしょうが、そうでなければ保険が無いと一大事です。

GKKは滞在許可を持っている外国人も加入することはできますが、利用できるまでには半年ほどかかるため、ショートステイなどの一時滞在者や長期の旅行をするときには必ず海外旅行傷害保険等に加入しておくのは必須です

 

 

評判の良い医療機関を探すには…

初めて生活する土地であっても、医師にかかるならなるべく評判が良いドクターのところで診てもらいたいというのが人情です。

しかし、どうやって探せばよいのかというと…そこは万国共通、やはり「口コミ」が一番のようです。

でも、親しい人もできていないという時期には口コミ情報を得ようにも得られる術がありませんよね。

そういう時はやっぱりネットによる情報収集が頼りになります。

現地でよく利用される医療関係の口コミ検索サイトは「DokFinder」と「Arytsuche.24」の二つが人気のようですが、いずれもドイツ語表示のサイトですので、ある程度のドイツ語力は身に着けておく必要があります。

このように、日本と同様に医療水準や医療環境が整っている国だから安心とは言え、環境が整っているからこそ掛かる医療費も高額になります。

日本に住んで当然のように保険診療を受けていると、医療費は安いものと思いがちですが、日本でも健康保険に加入しておらず自費(自己負担)となれば、驚くほど高額な医療費を請求されます。

しかも、オーストリアは外国であり、医療費も日本の2倍から3倍と高額な国なのですから、仕事や留学も含め、オーストリアで海外生活をしようと考えているのであれば、保険会社を含めてしっかりとした事前調査をしておきましょう!

参考情報)オーストリアでかかりやすい病気や首都ウィーンの病院などの情報はコチラで!⇒【外務省/世界の医療事情/オーストリア

 

*オーストリアの関連記事はコチラ!⇒【オーストリア移住のデメリットってあるの?

 

海外でも通用する仕事はプログラマー!

そんなプログラマーのスキルをお手軽に身に着けるのならココがおススメ!

最短・最速で脱プログラミング初心者|Skill Hacks(スキルハックス)

タイトルとURLをコピーしました