フィンランドで英語は通じるの?

言葉

北欧のフィンランドと言われて身近に感じる人はあまり多くはないでしょう。

「サンタクロース」と「ムーミン」が有名な国と言われると、日本人にも身近に感じる人も多いかと思いますが、逆に「オーロラ」や「白夜」で有名だと言われると、何となく北極に近くて日本からはとても遠い国というイメージを持ってしまいがちですよね。

それに、日本にいてフィンランド人にはあまりお目にかかる機会もないし、話す言葉も聞いたことがないという人も多いはず。

あなた自身を含め、周りの人にもフィンランドに行ったことはないっていう人がほとんどではないでしょうか。

でも、このフィンランドって国は成田からの直行便なら9時間ほどで行ける、日本からは「一番近いヨーロッパの国」と言われるところなんですよ!

今回は、非英語圏にある北欧のフィンランドでは、どんな言葉が話されていて、そもそも英語は通じるのか?という点について紹介します。

 

 

フィンランドでは何語が話されてるの?

フィンランドは、正式名称を「フィンランド共和国」と言い、首都はフィンランド最大の都市ヘルシンキですが、公用語とされているのは「フィンランド語」と「スウェーデン語」の2つで、国民の8割以上の人はフィンランド語を話しており、お隣のスウェーデンと国境を接する地域の人など、約6%の人がフィンランド・スウェーデン語を話しているようです。

さらに、フィンランド語というのは、デンマーク語やスウェーデン語、英語、ドイツ語などとも違って、表記もアルファベットではなくラテン語表記で、文法や発音も独特なうえに日本人にとっては、見たこともない全く馴染みがない文字だと言えます。

しかし、そんなフィンランド語でも日本人が唯一知っているフィンランド語があるんですよ!

それが「サウナ(sauna)」という言葉ですが、これは日本人だけでなく世界中の人が知っているフィンランド語になるかもしれませんね。

フィンランドではどの家にもサウナがあるのがそうで、国会議事堂にも設置されているんだとか。

古くからサウナは肉体的、精神的浄化の場であり、フィンランド人の生活には欠かせない文化のひとつになっていて、子供たちは生後数か月でサウナに入るそうですし、誰かと一緒にサウナに入るということは、心と心、つまり本音で語り合うということを意味していて、重要な決断は会議室でなくサウナでされるとも言われるほどだそうです。

フィンランド人は一般的に「恥ずかしがりや」で「無口で話すときは独特の抑揚がない言語で不機嫌そうにしゃべる」と言われ、顔を合わせず会話ができる電話や携帯電話の普及が早かったなどとも言われていますが、サウナに入ると会話に花が咲き、大切な社交場にもなっているようです。

余談ですが、携帯電話では世界1位にもなったNOKIAなどのフィンランドの企業が躍進した理由の一つは「フィンランド人の国民性」にあったのかもしれませんね。

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フィンランドで英語は通じるの?

では、フィンランドで英語が通じるのか?という点ですが、結論から言うと首都ヘルシンキであれば、外国人観光客や労働者、留学生などが多いこともあり、若い世代の人を中心に流暢な英語が話せる人が多くいます。

それは、教育大国としても知られるフィンランドでは、英語教育に重点が置かれていて、日本で言う小学校3年生の頃から英語の授業が始まり、国民の外国語に対する関心も高いこともあって、成人する頃には流暢な英語が身に付き、英語以外にも4~5ヵ国語を使いこなすフィンランド人も多くいるとか。

また、フィンランド人が語学習得を重視する背景には、人口540万人という国内マーケットだけでは産業の大きな成長は期待できないため、零細企業でも海外進出を念頭に置いているという事情があり、国内のデパートやホテル、旅行関係のサービス業などで勤めるには、英語とスウェーデン語が必須となっていたり、NOKIAをはじめ大手企業やIT企業などでは普通に英語が公用語になっている所が多くあるからのようです。

このように、フィンランド人にとって英語はサウナと同じように生活の一部になっていると言っても過言ではないほど重要な言語となっているようですから、フィンランドで英語が通じるか?という心配は不要のようですね!

 

知っておきたいフィンランドの国内事情

ここで、英語とは関係ありませんが、フィンランドの国内事情を一部紹介しておきましょう。

フィンランドを含む北欧圏では、日本と比べ物にならないくらいキャッシュレス化が進んでいますが、フィンランドでも国営鉄道VRが、2019年の9月1日から長距離列車の切符購入に現金は受け付けないと発表しました。

その理由は「99%の人が現金を使っていないから」というものでしたが、それほどにクレジットカードやデビットカードで決済するキャッシュレス化が進んでいるということがおわかりになると思います。

また、前述したようにフィンランドは携帯電話の普及率が高く、家庭でも固定電話を置かず携帯電話を持つだけというところも多くて、街中だけでなく森や山の中でも携帯が通じるほど電波事情が充実していることもあって、公衆電話が設置されている所がほとんどありません。

さらに、交通機関内での通話も普通に許されているそうですので、携帯電話(スマホ)を持っていないと不便に感じる国と言えます。

そして、トイレですが、駅やショッピングセンター内、街中のトイレなどは基本的に有料です。

トイレの入り口で1~2ユーロ払わないとトイレのドアが開かない仕組みになっていたり、お店のトイレも無料で使えるのはお得意様だけで、初めての客や観光客などはお金を取られることがあるので注意が必要です。

日本では玄関で履物を脱ぐというのは当たり前ですが、フィンランドでも個人の家では玄関で靴を脱ぐ家庭が多いそうです。

これは、冬場に雪を家の中に持ち込まないようにするためだそうですが、日本のような玄関の敷居は無いものの、玄関先に敷いてあるマットで靴を脱いで、家の中に入るようにしましょう。

このように東京の半分にも満たない人口の国ながら、通信やキャッシュレス化は日本よりはるかに進んでいるフィンランド。

2018年10月現在の外務省のデータでは、在留邦人(在外日本人)の数は2005人と、あまり多くはないフィンランドですが、若い人は特に実際に一度現地に行って見てみる価値はありそうだと思いませんか?

公用語であるフィンランド語はわからなくても、英語が普通に通じるのであれば、日本人が仕事をするにも日常生活を送るにしても不自由はしないと思います。

まずは、自分の英語力を試す意味でもショートステイから始めてみてはいかがでしょうか?

 

*フィンランドの関連記事はこちら!⇒【日本を脱出してヘルシンキに移住して大丈夫?

 

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