ポーランドの事についてどんな事を知っていますか?
結構、知らない事が多いですよね?
なので、今回はポーランドの住みやすさについて紹介します!
この記事では、
こんな所がポーランドの住みやすさだ!
という所をいくつか紹介します。
ポーランドの住みにくさについてはこちらの記事をご覧ください!
ポーランドってどんな国?
ポーランドの基礎的情報は外務省のページが一番わかりやすいのでこちらをご覧ください。
この基礎情報の中で、在留邦人の数が2018年の情報で1761人ポーランドには住んでいます。
あまり知られていないかもしれませんが、
ポーランドには、日系企業が沢山進出しています。
一部を紹介すると
・味の素
・トヨタ自動車
・丸紅
・日立
・鹿島
・富士通
等、沢山の有名企業がポーランドには進出しています。
ポーランドの在留邦人の多くは、こうした日系企業で働く日本人が含まれています。
ポーランドの住みやすさって
それでは、本題のポーランドの住みやすさについて紹介していきます。
果たして、どんな所がポーランドの良さなんでしょうか?
物価が安い
日本人がポーランドに住んでみようと思ったら、かなり重要なのが物価です!
その点、ポーランドの物価は安いです。
ポーランドの平均月収は10万から15万程度と言われています。
この事からわかるように、10万から15万あればポーランドでは生活ができるということになります。
どの国でも、そうですが業種によって給料は違うので多少の違いはあります。
この事から、現在の日本の物価より半分もしくは3分の1ぐらいの感覚です。
しかし、ポーランドの経済成長率は2014年よりずっと3%を超えています。
2020年は、コロナの影響でマイナス成長率ですが、これに限っては全世界、一緒なので参考になりません。
2008年のリーマンショックの時ですら経済成長率は、プラス成長を遂げたのがポーランドです。
今後、少しづつ物価が上昇していく可能性はありますので、ポーランドに移住を考えている人は注意が必要です。
治安がまあまあ良い
ポーランドに移住を考えている場合、物価同様に大事なのが治安です。
まあまあ良いという風にしたのは、日本に比べると治安の良さはどうしても落ちます。
日本が良すぎるという風にも言えますが。
基本的に、ヨーロッパ諸国は治安が良い国が多いですが、ポーランドもEUの中でも良い国の一つです。
2000年代前半は、ポーランドは非常に治安が悪い時期がありましたが、少しづつですが犯罪は減ってきています。
もちろん、ポーランドの都市部の方が犯罪率は高いです。
日本も同様に、九州の田舎よりも東京の方が犯罪率が高いというのは当たり前の話です。
ポーランドは、日本の犯罪発生率と比べると日本の4倍近くありますが、ヨーロッパ諸国中では、特段高いという数字ではありません。
ポーランドの住みやすさの一つに治安の良さが挙げられます。
世界平和度ランキングなるものがあるのですが、
その中で、ポーランドは
第24位(世界163ケ国)(2021年)です!
2020年は29位だったので1年で順位を5つ伸ばしたことになっています。
それぐらい、治安も良くなってきています。
このランキングも一つのポーランドが住みやすい事をあらわす指標かなと思います。
子育てがしやすい
2020年にアメリカの企業が発表した、OECD(経済協力開発機構)の加盟38ヶ国を対象に
『子育てしやすい国ランキング』を発表しました。
その中で、ポーランドは第20位でした。
正直、微妙だと思われる方もいるかもしれませんが、OECD加盟国の中なのでかなりポーランドは、子育てがしやすい国だといえると思います。
・ポーランドの学校は、無料です。(公立校)
・18歳までが、義務教育として位置づけられています。
小学校は8年生で高等学校が4年生という仕組みになっていて、なんと高等学校修了者の10人中7人が博士号をもっています。
OECDの平均は10人中3人に比べると、ポーランドの教育レベルはかなり高いといわれています。
課題としては、この教育レベルの高さを仕事にいかされていない所です。(収入が低いということ)
子ども手当として、子ども1人当たり約14,000円が支給されたりもします。
今回は、ポーランドの住みやすさについて紹介しました。
ポーランドに住むうえで、大事な事を中心に紹介しています。
この他にも、ポーランドの住みやすさはいっぱいありますので、また紹介していきます!