知っておくべきポーランドのマナーとタブー!

文化

海外で快適な生活を送るためには、現地の文化や価値観、習慣を知っておく必要があります。

日本でも多くの外国人が生活していますが、現地では当たり前の習慣でも、日本でそれをされて不快に思う日本人も多くいます。

それと同じように、日本人が普段当たり前にやっていることが、現地では忌み嫌われるタブーだったり、非難される行為だったりすることも多くあります。

ここでは、ポーランドで生活するうえで知っておくべきマナーやタブーを紹介します。

日本ではさほどでもありませんが、東南アジアや中東などでもわかるように、外国ではその国の宗教が価値観や生活習慣に大きな影響を与えています。

では、ポーランドの場合はどうかというと…

宗教に関わるマナー違反やタブーな行為

ポーランドは国民の95%がカトリック教徒で、敬虔なカトリック信者も多くおり、ポーランド人の普段の生活や価値観にカトリックの信仰が深く根付いています。

日曜日はキリスト教の「安息日」ですので、昔から働くことはタブーとされ、朝から教会のミサに行き、家族みんなで昼食のテーブルを囲んでゆっくり過ごすというのが正しい日曜日の過ごし方とされてきました。

また、金曜日はキリストが十字架に架けられた「受難の日」なので、肉料理をタブーとして魚や野菜料理を中心に食べるという家庭も多くあります。

もちろん、日本でもそうであるように、世代も変わり生活習慣もめまぐるしく変化している現代では、若い人たちを中心にこだわらないという人たちも増えてはいますが、みんなが変わったということではありません。

その国民の基本となった昔からの生活習慣を知っておけば、慌てませんし、対応もできるはずなので頭に入れておきましょう。

そして、このようにキリスト教徒が多いポーランドですから、都市部を問わず地方の小さな村にも教会があります。

観光先としても人気がある聖アンナ教会や洗礼者聖ヨハネ大聖堂、聖マリア教会などなど首都ワルシャワ以外にも有名な教会が幾つもありますが、もし、あなたが観光や用事があって教会を訪れることになったら、次の点に注意しましょう。

教会の中では騒がない(静かにする)、食べ物や飲み物を持って入らない、ミサに参加するため以外には、ミサ中には教会に入らないなどは、ポーランドに限らず当たり前のことですが…

特に、夏場に教会を訪れるときには露出の多い服装はタブーです!

ミニスカートやキャミソール、タンクトップやハーフパンツにビーサンなどで教会に入らないように注意しましょう。

そして、女性は構わないのですが、男性は帽子をかぶっていたら取らなければなりません。

ここまで、宗教を基にしたポーランドのマナーやタブーを見てきましたが、次はポーランドの国民性や習慣にまつわるものを見てみましょう。

国民性や文化の違いを理解しましょう

ポーランド人は愛国心が強くて勤勉だとよく言われますが、その反面、買い物に行くとレジ係の人が電話をしながらや、隣に人と世間話をしながらレジを打っていることがザラにあったり、役所や郵便局で1時間以上平気で待たされるなど、日本では考えられないことも普通によくあります。

また、バスや電車が時間通りに来ない、発車しないのは当たり前、何のアナウンスもなく時刻変更や運行中止になるうえに、車両の故障などがあれば途中で降ろされ、謝罪もなくそのままにされるということなども珍しいことではありません。

さらに、バスや鉄道に乗るときは、日本のように順番に列に並んで待つという習慣もありませんので、乗り込むときは早い者勝ちのような状態で乗り込むことが当たり前です。

これらは、共産主義時代からの名残とも言われますが、日本人にとっては考えられないことでも決して腹を立ててはいけません。

時間に遅れることができない用事があるときは、かなり早めに出発する方が無難ですし、本や雑誌など時間つぶしができるものや、水筒や軽いお菓子などを持っていくことをおススメしますよ!

そして、日常生活においては次のような点に注意が必要です。

日常生活に関するマナー違反やタブーな行為

【握手に関するマナー】

ポーランド人の挨拶の基本は握手ですので、初対面の人とはほとんどの場合、親しい友人同士でも男性同士の場合は必ず握手をします。

握手をする手は「右手」と決まっていて、手を差し出す順番も年上→年下、もしくは女性→男性となっています。

但し、握手の仕方にはマナーがあり、ドアや敷居をまたいで握手をするのは縁起が悪くタブーとされていますので、ドアを出て外で握手をするか、部屋の中に入って握手をするようにし、車などのときでも窓越しに握手をしたりせず、車外に出るか車内で握手をするようして下さい。

同様に大勢の人で握手を交わすときには、他の人が握手をしている上で交差するように手を差し出して握手をするのはタブーです。

【人前で洟をすするのはタブー】

日本では人前で洟をかむことはマナー違反とされ、嫌な顔もされますが、ポーランドではマナー違反にはなりません。

ところが、日本ではタブー視されない「洟をすする行為」がポーランドではマナー違反となります!

人前で洟をすするのは失礼な行為とされ、本当に嫌がられますので、洟が出たときには洟をかむようにしましょう。

そして、ポーランドに限らず海外では多くの国々でマナー違反とされる行為である『食事のときに音を立てて食べたり(特にスープや麺類は注意!)、お皿を持ち上げて食べないこと』や、『初対面の女性には年齢を尋ねたりしないなこと』などもタブーですので気をつけて下さい。

いかがでしたか?

この他にも生活習慣に関わるマナーは色々ありますが、ポーランドで生活するために以上のようなことにを最低限知っておくことが大切ですよ!

 

*ポーランド共和国に関する基本データ → 外務省ホームページより

 

*ポーランドに関する記事はこちら!⇒【ポーランドは日本人にとって住みやすいのか?

 

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