スロベニアという国をご存知でしょうか?
あまり知っている事はないですよね。
首都はリュブリャナです。
スロベニアに観光などの海外旅行で訪れたことがある人も少ないと思います。。
今回は、あまり知られていない国、スロベニアに移住して大丈夫なのか?を紹介していきます。
目次
スロベニアってどんな国?
面積:2万273平方キロメートル(四国とほぼ同じ大きさ)
人口:約207万人
首都:リュブリャナ(人口28万9000人)
言語:スロベニア語
主要産業:自動車等輸送機械、電気機器、医薬品、金属加工、観光
通貨:ユーロ
失業率:6.6%
在留邦人:157人(2018年6月)
やはり日本からみてみれば、スロベニアは未知の国ですよね。
在留邦人の数も157人とかなり少ない状況です。
では、スロベニアについて詳しく紹介していきたいと思います。
スロベニアの治安は良い?悪い?
移住しようと思えばやはり気になるのが治安という事になると思います。
そこでとあるランキングを紹介します。
それは、世界平和度指数ランキングです。
このランキングは…
・各国がどれぐらい平和であるかを表す指標
・国内紛争や治安悪化・軍事力強化等の平和維持への不安要素が高いほど指標が高くなっています。
そのランキングでスロベニアは…
なんと、、第8位なんです!(指数1.355)
意外と言えば意外ですね!
ちなみに…日本は何位かといえば
第9位なんです!(1.369)
日本よりも平和度は高いといえるんです。
第1位 アイスランド(指数1.072)
第2位 ニュージーランド(指数1.221)
第3位 ポルトガル(指数1.274)
となっています。
全てが平和度が高い=治安が良いというわけではないと思うのですが、かなり参考になるランキングだと思います。
外務省の海外危険・スポット情報にスロベニアの渡航危険情報はありません。
基本的に、スロベニアは治安のいい国です。
しかし、スロベニアの人口当たりの犯罪発生件数はなんと日本の4倍ちかくあります。
2016年の犯罪発生件数は61,675件になっています。
スロベニアで実際にテロなどが起きたことはありませんが、以前(2012年年末)は反政府デモなどがおこったりしています。
日本人は特に犯罪などで気を付けるべきは、置き引きやスリに注意が必要です。
比較的、治安の良いスロベニアでも、置き引きなどはありますので移住する場合は特に気を付けておくべきです。
スロベニアの生活環境はどうなの?
ホントにスロベニアについての情報ってすくないんですが、生活環境について紹介していきたいと思います。
スロベニアは、旧ユーゴスラビアですが、イタリアやオーストリアなどに隣接しています。
なので衛生的にも医療に関しても先進国並みのレベルがあるといわれています。
飲料水ですが、水道水は安全に飲む事ができます。
心配な方はミネラルウォーター等を買って飲むという選択もあっていいと思います。
元々、医療に関しては、ヨーロッパ諸国は充実しています。
そのヨーロッパ並みの医療レベルがスロベニアにはあります。
小国だからダメという事はありません。
スロベニアの物価は安いの?高いの?
移住して生活していくうえで、気になるのが治安と物価ですよね!
治安については説明したので今度は物価について紹介します。
物価としては、日本より同等かそれより安いレベルだと言われています!
通貨はユーロになります。
1ユーロ=121.86円で計算しています。
コカ・コーラ1本(2ℓ)=約195円ぐらいです。
首都や大きい都市での食事=1,210円ぐらい。
ファーストフード=640円前後ぐらい
1リットルのビール(飲食店提供)=358円ぐらい。
首都のリュブリャナには、新鮮な野菜や果物・トロピカルフルーツ店などのが軒を連ねています。
デパートには、少しは日本やアジアの食材もあります。
当たり前の話ですが、日本より高い物もあれば安いものあります。
食事等の金額を見る限り、めちゃくちゃ高く生活が出来ないというわけではありません。
まとめ
スロベニアについて簡単ではありますが、治安と物価について紹介してきました。
この記事を読んだりネットで調べるだけではイマイチ詳細はつかめない部分はあると思います。
なので、スロベニアに移住してみたいと思われるのであれば一度、旅行してみるのはどうでしょうか?
要塞都市として栄え、歴史を物語る旧市街地等が残っている都市ピランがあります。
さらに、ブレッド湖はまるで絵画のような景観です。
ホントにヨーロッパの小国ですが魅力ある観光都市でもあるのです。
移住を考えるなら一度、スロベニアを訪れてみてはどうでしょうか?