ウィーンはオーストリアの首都ですね!
ウィーンは観光地としても有名ですので海外旅行で一度訪れた方も多いのではないでしょうか?
今回は、ウィーンに旅行ではなく、移住しても大丈夫なのか?について紹介します。
オーストリアの情報と被る部分もありますが、参考になりますので紹介します。
オーストリアってどんな国?
まず、ウィーンの事を紹介する前にオーストリアの事について紹介します。
外務省の基礎データを抜粋して紹介しています!
面積:約8.4万平方キロメートル(ほぼ北海道と同じ大きさ)
人口:880万人
首都:ウィーン(人口190万人)
言語:ドイツ語
失業率:4.9%
主要産業:機械・金属加工・観光・ガラス細工
通貨:ユーロ
在留邦人:3024人(2018年10月1現在)
失業率は他のヨーロッパ諸国に比べて少ないのが印象的です。
ヨーロッパは7%前後の失業率の国が多いです。
ウィーンは治安は良いの?悪いの?
このランキングは、ウィーンの治安を示すランキングではないのですが参考になるので紹介します。
ウィーンは、オーストリアの首都なので充分にあてはまります。
ご紹介するのが『世界平和度指数ランキング』です。
このランキングは…
・各国がどれぐらい平和であるかを表す指標
・国内紛争や治安悪化、軍事力強化など平和維持への不安要素が高いほど指標が高くなっています。
オーストリアは…
第4位です!!!!
指数は1.291
上位は1位アイスランド(1.072)2位ニュージーランド(1.221)3位ポルトガル(1.274)です。
オーストリアのこの順位は凄い事です。
この順位からもオーストリア及びウィーンはとても治安が良いといっていいのでしょうか!
ちなみに、日本は…
第9位です。
日本に住んでいても、治安はかなりいいと思うのでそれ以上にウィーンは良いという事になります。
さらに、オーストリアは平和度指数ランキングでも上位なんですが世界幸福度ランキングでも…
第10位と大健闘しています。
治安は良い=幸福度も高いというわけでは、ないんです!
そのいい例が日本です!
日本は平和度指数ランキングでは第9位ですが…
幸福度ランキングでは、第58位なんです!
日本で生活しているとこの理由は何となくわかりますよね!
特に現在の日本をみていてるとこれから日本の幸福度はこれ以上上がらない気がします。
オーストリア及びウィーンは治安のいい場所だという事です。
ウィーンってどんな都市?
こちらもランキングで紹介します。
それは、世界の都市総合力ランキングです!
このランキングは世界の主要44都市を、6つの分野で評価し順位付けしています。
6つの分野は、経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセスです。
ウィーンの各分野での順位は…
経済…30位
研究・開発…31位
文化・交流…9位
居住…8位
環境…6位
交通・アクセス…25位
で総合ランキングでは…
第17位です!
総合力ランキングでは、大体真ん中ぐらいの順位です。
このランキングは2018年度版なんですが、2013年から2016年は10位前後でした。
順位が落ちた理由としては、経済、研究・開発の分野で伸び悩んだのが、挙げられます。
ウィーンの都市としてのランキングで注目すべきは、環境と居住です!
一つづつ紹介していきます!
まずは、環境についてですが特にウィーンを含むヨーロッパ諸国で評価が高かったのが、『水質の良好性』『都心部の緑被状況』『CO2の排出量の少なさ』です!
更に、『再生可能エネルギーの比率』が高い事も挙げられます。
上記の理由からウィーンは第6位にランクインしています。
世界的に異常気象が起こっている状況でこれからは、環境への配慮というものが当たり前になっていく時代だと思います!
次に居住についてですが、居住の評価のポイントは『完全失業の低さ』『従業員の生活満足度』『住宅賃料水準の低さ』『自然災害の経済的リスクの少なさ』などがあります。
その中でウィーン及ぼヨーロッパ諸国が高かったのが、『従業員の生活満足度』『社会の自由度平等さ』『医師の数』です。
上記の理由から居住の分野でウィーンは第8位にランクインしています!
この世界都市ランキングでもわかるようにウィーンは総合力ランキング17位の上位に入っています!
移住にして住むには丁度いい位置ではないでしょうか!
ウィーンの一番の特徴は、治安が良いという事があげられます!
移住を考えた場合に、治安と物価というものはとても大切です!
日本を脱出して海外に移住を考えている方一度、ウィーンを旅行などで訪れてみてはいかがでしょうか?
旅行してみてわかる事がとても多いと思います!