ベトナムで英語は通じるの?

言葉

日本と関係が深いベトナム。

日本にも多くのベトナム人が語学留学や仕事で訪れている中、日本人もベトナムに行く機会は増えています。

勿論、コロナ禍にある現在では、行き来は制限されていますが、もし、あなたがいざ行くとなったときに一番気になるのは言葉が通じるかということではないでしょうか?

日本語が普通に通じるという国は、外国ではまずありませんし、ベトナム語が話せる日本人もほとんどいないでしょう。

とすると、日本人が現地の人とコミュニケーションを取ろうとすれば、必然的に英語になります。

では、ベトナムではどのくらい英語が通じるのでしょうか?

世界の国別の成人英語能力を数値化した「EF EPI レポート」というのがありますが、その2020年版のレポートでベトナムは、100ヵ国中65位という順位で「低い」と評価されています。

ちなみに日本が何位かというと、55位でベトナムと同じく「低い」と評価されていますが、日本人の英語力を想像すれば、それ以下となるベトナムではほとんど英語は通じないと考えておく方がよいと言えます。

しかし、都市部では少し事情が違います。

英語が通じる都市部!

ベトナムには「政治・文化」の中心で北部に位置する首都ハノイと、南部に位置し、東南アジア有数の世界都市でありベトナム最大の「経済都市」でもあるホーチミンという二大都市がありますが、「英語」という観点から見ると圧倒的にホーチミンの方が英語が通じます。

ホーチミン市には多くの外資系企業が進出しており、市内では英語が通じるところも多くあります。

さらに、日本企業も1,200社が進出しており、日本企業への就職が人気ということもあって、日本語を学習している若者も多く、英語よりも日本語が通じるということもあるようです。

これに対して、首都ハノイは史跡などが多い観光都市でもあり、観光客が多く訪れる旧市街地や市内の高級ホテル、カフェ・レストランなどでは英語が通じても、それ以外となると英語は通じにくいと言えます。

また、中部に位置する観光リゾート地として有名なダナンがありますが、外資系ホテルなどでは英語が通じるものの、市内となるとホーチミンやハノイに比べて格段に英語は通じにくくなるようです。

この他の地方都市となると、冒頭にも書きましたが、日本国内と同じように、ほとんど英語は通じないと考えておく方が無難です。

しかし、観光業や外資系の企業での仕事を目指す若者や、欧米人の観光客を相手に生計を立てていこうとする必要性から、英語を身に着けようという意欲は高く、「EF EPI」レポートでは日本より英語力は低いとされていても、実際には流暢ではないにしろ、日本人よりはるかに英語が理解できる、片言だけど話せるという人は多いと言えるでしょう。

英語は話せても…

但し、ここで問題がひとつあります…それがベトナム人の「発音」です

正式な英会話を習得している人は別ですが、多くのベトナム人は単語の語尾にある子音を発音しない傾向が強く、破裂音や摩擦音を省略することが多いため、ただでさえ英語が苦手な日本人には認識できないことが多々あります。

例えば『Facebook(フェイスブック)』が「ファボッ(末尾のok=クは発音されない)」だったり、地図の『map(マップ)』が「マッ(末尾のp=プは省略)」というふうになり、日本人には単語として聞き取りにくいという事情があり、ベトナム人特有の発音に慣れるまで時間がかかるでしょう。

このように見ていくと、都市部で流暢な英語を話せるベトナム人とのコミュニケーションは別として、そうでない場合は、補助として翻訳アプリや翻訳機を用いた方がよいかもしれませんね。

ただ、都市部ではひったくりや盗難などの犯罪も多く、街中や人混みでの使用には用心が必要ですし、犯罪トラブルを防ぐ意味では使用を避けた方がよいかもしれません。

そうならないために、街中や人混みではスマホや翻訳機などを使わず、「ベトナムのガイドブック」などを利用してリスクを軽減するのもひとつの方法です。

簡単なベトナム語は覚えておきましょう!

最後になりますが、英語はともかくとして最低限の現地語を覚えておき、コミュニケーションのきっかけにすることも大切です。

日本にいるあなたが、ベトナム人にいきなり英語やベトナム語で話しかけられるより、最初に簡単な言葉でも日本語で話しかけられる方が、多少でも親しみが持てるのではないしょうか?

それと同じです。

そのために、「こんにちは=シンチャオ(Xin chào)」、「ありがとう=カムオン(Câm ón)」、「すみません、ごめんなさい=シンローイ(Xin lõi)」、「さようなら=シンタンビエッ(Xin tam biêt)」や「0~10までの数え方」などなど、簡単なベトナム語くらいは身に着けておくことはおススメします。

以上のように、「ベトナムで英語が通じるか?」というと、大都市を除いてはほとんど通じず、日本と同じだと考えておく方が無難です!

 

*ベトナムの関連記事はこちら ⇒【ベトナムの医療格差について

 

短期間で英語を習得したい人にピッタリ!

詳しくはコチラで!⇒『たった2ヶ月でTOEICスコアを劇的に変える!』

タイトルとURLをコピーしました