ベトナムの事についてどんな情報を知っていますか?
旅行などのツアーでベトナムを訪れた方も多いのではないでしょうか?
ベトナムの首都はハノイです。
ベトナム料理なども有名ですね。
そんなベトナムに在留邦人はどれぐらいいるのでしょうか?
今回はそのあたりを紹介していきます。
在留邦人とは、海外に3ケ月以上在留している日本国籍を有する者の事を言います。
短期旅行などは在留邦人には、あたりません。
目次
ベトナムにいる在留邦人はどれぐらい?
ベトナムには現在、22,125人の在留邦人が暮らしています。
この数字は国別の在留邦人数で、第14位です。
平成30年10月1日現在のデータを基にして順位付けしています。
ちなみに順位は…
第1位 アメリカ 444,925人
第2位 中国 120,076人
第3位 オーストラリア 98,436人
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第14位 ベトナム 22,125人
圧倒的にアメリカに在留邦人は多いですね!
ここで注目すべきは、ベトナムにいる在留邦人の前年と比べた時の増加ぐあいです!
なんと前年比+28.1%なんです!
前年は、17,266人→22,125人に増えているんです。
在留邦人上位25位までの中で一番の増加率です。
それまでの年は大体10%前後の増加でしたが平成30年約3倍の増加率です。
ベトナムの何処に在留邦人は多い?
ベトナムにいる在留邦人のほとんどが、長期滞在者で占められています。
ベトナムで一番在留邦人が多いのが、ホーチミンです。
人数は11,581人で前年比+30.6%です。
ベトナムの在留邦人の約半数がホーチミンに住んでいます。
次に多いのが首都のハノイになります。
在留邦人は、7,752人で前年比+24.3%です。
ホーチミンとハノイにほとんどの在留邦人が住んでいることになります。
近年なぜ、そんなにベトナムに在留邦人が増えているのでしょうか?
そのあたりを次で紹介していきます。
ベトナムに在留邦人が多い理由とは?
在留邦人がベトナムに増えている理由にはやはり理由があります。
日系企業が多く進出
ベトナムの在留邦人の多くが、ベトナムに進出している日本企業の人もしくはその家族になります。
1800以上の日系企業が進出しています。
現地法人・支店・合弁企業など、様々な企業が進出しています。
皆さんの一度は名前を聞いたことのあるキャノン・イオン・セブンイレブン等で約半数が製造業といわれています。
その為、日本人学校や幼稚園などが多数存在し日本人のコミュニティーもある為、家族で移住しても安心住む事が出来ます。
日本食にも困る事はありません。
物価が安い
ベトナムの通貨はドンと言います。
1ドン=0.0048円(2020年1月現在)
ベトナムは物価がとても安いです。
なので、日本人が移住しても生活に困る事はあまりありません。
食料品でいえばホーチミンと東京で比べてみると大体50%から60%ぐらい東京より安いイメージです。
例えばコカ・コーラ2ℓ等はホーチミンでは、100円程度で買う事ができます。
ランチなども基本500円以下で食べる事ができます!
住宅に関しても、東京よりの価格より50%以上安い金額で住む事が出来ます。
今後も経済成長が期待できる
ベトナムの経済成長率は、2018年の外務省のデータで7.08%です。
アジアでもトップクラスに経済が発展しています。
投資対象としても、ベトナムは近年注目をあびている状態です。
国としての経済対策をしているという事もありますがかなりの魅力がある国ですね。
ベトナム人は、人口のわりに銀行口座保有率が低い国でもある為フィンテック革命が起きています。
フィンテックとは(Finance 金融 Technology 技術)の略であくまでも造語ですが、例えを出すとしたらスマートフォン等を使って送金するサービス等があげられます。
日本に住んでいればあまり実感がわきませんが世界には携帯電話はもっているが銀行口座が作れない人が沢山います。
なのでその成長分野で活躍したい若者がベトナムには集まりつつあります。
フリーランスにはベトナムは最適!!
最近、生活していて日本って住みずらいと感じたことはありませんか?
確かに、日本は治安はかなりいいです!
しかし、日本人の幸福度って世界的にみたらかなり低いんです。
何となく頷けませんか?
平和であることは良い事です!
しかし、日本人特有の同調圧力だったり正義感・論理感が最近ひどいようにも感じます。
さらに、今後の日本に関しても不安要素がかなりあります。
少子高齢化や先行き不透明な経済や自然災害の多さ等未来は明るくはありません。
今は、インターネットの発達により多くの人がネットを通して稼いでいます。
各種SNSをみればわかる事です。
日本に住んでいなくても、日本の仕事は可能なのです!
なので物価の安い国や自由な国でゆっくりと過ごしながら生活していくのもありなのではないでしょうか?
その一つにベトナムは適しています。
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